【恋人との宗教の違い】彼女は仏教徒、彼氏はキリスト教徒・クリスチャン

彼女よ恋

宗教による生活スタイルの違いを乗り越えた私の体験談を紹介します。

恋愛している男女が抱える悩みもいろいろあると思いますが、中でも一番大きく葛藤するのは【生活スタイルの違い】という事ではないでしょうか。それまで20~30年近く別々の生活を送ってきた二人ですので、それぞれの生活スタイルは既に確立されているはずです。

今更それを相手に合わせようとすると、あるいは相手を自分のスタイルに合わせようとすると無理が生じてくることもあるでしょう。

20代半ばに私は現在の妻と出会いました。職場の同僚だったのです。そして付き合い始めたのですが、彼女と私ではいろいろな面で生活スタイルが違いました。中でも一番大きな問題は【宗教の違い】でした。

彼女はクリスチャン、私は仏教徒ですので事あるごとに対立していました。仕事休みの日曜日にデートに誘っても、彼女はデートよりも教会の日曜礼拝を優先しました。たとえデートに行くにしても、デート場所の事で揉めました。私は各地の神社仏閣を巡ることが好きなのですが、彼女は宗教の違いを主張してそのような場所へは絶対に出かけようとはしませんでしたので、私にとっては不満でした。

その他の些細な違いはいろいろ噴出していました。食事にしても彼女は洋食を好み、私は和食。きれい好きな私に対して彼女は少々部屋が汚れていても平気でした。私も彼女もそれぞれに違った家庭環境で育ってきましたので、いまさらその生活スタイルを変える事には無理があったのだと思います。

そのような問題をどう乗り越えたかというと、とにかくお互いに【相手の領域には踏み込まない】という事でした。彼女の教会行きに対して私は何も文句を言うまいと決め、彼女も私がひとりで神社仏閣へ行くことには反対はしませんでした。何も恋愛しているからといって、これから家庭を持つからといって、ふたりが同じ生活スタイルでなければならない、という必要性はないのです。無理に相手に合わす必要も、相手を自分の思い通りにする必要もないのです。

お互いに相手の事を思うなら相手の好きなようにさせてあげる、その事が恋愛が成功する秘訣なのではないでしょうか。彼女と結婚してから20数年がたちますが、私たちはいまだに幸せに暮らしています。

とある宗教団体であればアメリカ人とは結婚しやすいかも

私の会社の後輩は仕事もできるし、人に優しく、どんな時も弱音や愚痴を言わず、常に明るくポジティブで、まさに「ナイスガイ」です。

しかし、そんな後輩もなかなか結婚できませんでした。長年付き合った彼女はいましたが、結局家族の反対により結婚できず、別れてしまいました。

原因は彼のウチがある宗教を信仰していたからです。

ネットで検索すれば、すぐに名前を見つけることができる大規模な宗教団体です。彼自身はそれほど熱心に信仰している訳ではありませんが、家族や親戚の多くが信仰しています。

実際、私は彼と長い付き合いですが、勧誘されることもなく、宗教について話したこともありますが、彼なりの解釈や考えを持っていて、特にその宗教に傾倒している様子もありません。

付き合っている時は問題にならないのですが、やはり結婚となるとどうしても問題となってしまいます。

長年付き合った彼女の時も、向こうのご両親は彼の人間性には悪意を持たずむしろ好感を持っていたと思います。しかし、宗教に関しては徹頭徹尾不寛容でした。

そして彼女の親戚からも、宗教に関して反対の声が上がったようです。

状況を打開するために、家族同士で会った時にも、宗教に関する考え方の違いを埋められず、むしろ溝が深まってしまいました。

結局、彼は彼女の今後を考えて、二人は別れることになりました。

その時ばかりはポジティブな彼もかなり落ち込んでしまいました。私も何と言って良いか分からず、ただただ彼の話を聴いていました。失恋の痛手は新しい恋で癒すのが良いのでしょうが、その恋も同じ結末を迎えてしまうかもしれないので、女性を紹介することもできません。

それから2年後、彼はようやく結婚することになりました。その報告を受けた時、私は心の底から喜びました。

そして、彼の見付けた解決法もとても痛快でした。

彼はアメリカ人女性と結婚したのです。宗教の問題もなく、何より彼の魅力が海を越えたことに、驚きつつも誇らしく感じました。

結婚は家族同士も関係します。宗教やお金の問題も出てきます。それが原因で上手くいかなくなることもあります。

それを誰もが驚く方法で解決した彼はやはりスゴいやつだと思いました。