バツイチ子持ちのキャバ嬢と付き合って同棲して結婚した俺の話聞いてみない?

彼女よ恋

25歳でニートのおれがキャバ嬢と付き合い始め、3年間の同棲生活を経て、結婚した話をする。

これは作り話ではない、ノンフィクションだ。

まるで夢物語のような話の展開に、おれ自身も今では「異常」と感じるが、当時は目の前のことしか見えていなかったので、なるようになったという感覚だった。

ちなみに初めに言っておくが、ニートと言っても付き合う前からニートだったわけではない。付き合い始めて約3ヶ月後に会社が嫌になり辞めて、その後はアルバイトに切り替えたものの5ヶ月で辞めて、結果在宅ワークをするニートになったという経緯がある。

キャバ嬢と付き合うまで

まずキャバ嬢(以後、Kとする)との出会いは、キャバクラで出会ったのが始まりだ。おれはキャバクラに一人で行く。なぜなら友達がいないからだ。会社で異性との交流もないおれは月1回の風俗と月2回のキャバクラは欠かせない。貯金はしないで、給料のほとんどをキャバクラと風俗につぎ込んだ。女好きのおれは会社でのストレスをこれらで発散しなければ、仕事なんてやってられないと強く感じる人間だ。まぁつぎ込んだと言っても25歳の新人社員の給料はたかが知れている。そこそこ高級で人気のあるキャバクラだったので、金払いの悪い底辺の客としてみなされていただろう。

そんなこんなで、おれはKが勤務するそこそこ高級で人気のキャバクラに通い始めた。そしてKと出会う。Kとは初めて会話をしてすぐに「相性の良いタイプだ」と分かった。おれは人として狭いので、人と合うor合わないが激しい。というか、合うことなんて滅多にない。これまでの人生で相性が良かった人間は高校時代に一人、大学時代に一人しかいなかった。彼らとも大学で上京したり、就職してからは会わなくなった。なぜなら彼らと会って話すより、風俗やキャバクラ、もしくは家で引きこもってアニメや漫画を見ている方が好きだし、ストレス解消になるからだ。

このようにおれは合わないと感じたらすぐに交友を切っていくタイプだ。当時唯一交友があったのは、おれと同じ女大好きなやつで、3ヶ月に1度クラブに一緒に行くだけの関係だった。そのためおれには友達がおらず、出会いもなかった。他人と一緒にいない方が居心地が良いし、一人の方が楽で楽しい、ボッチ大好き人間なのだ・・・だが、「女は例外だ!」。下心のあるおれは女とは一緒にいたいと強く願っていた。だから風俗やクラブ、彼氏になったような疑似恋愛を叶え、おれの下心を満足させてくれるキャバクラが大好きだった。

おれは最高に相性の良いKに、のめり込んだ。2度目に彼女に会った時は、なけなしの貯金をはたいてスワロフスキーのブレスレットをプレゼントした。1万円くらいの品物だ。それを引き換えにラインのIDをゲットし、プライベートでメッセージのやり取りができるようになった。有頂天のおれは早速ラインで会話を始めた。しかしKの反応が鈍い…メッセージを送っても「そうなんだ+スタンプ」、「〇〇だよ+スタンプ」など、おれが質問しても一言だけ返事が返ってくるだけだった。

そのようなやり取りを何度も繰り返しているうちに、さすがのおれも気付いた。

「おれ全然相手にされていない(=好かれていない)」

そう判断したおれは1ヶ月間そのキャバクラに行くのを止めた、メッセージを送るのも止めた。もちろん向こうからメッセージが来ることはなかった。

そしてその1ヶ月間、おれは他のキャバクラに行った。しかしKのことで頭がいっぱいなおれは、他のキャバクラに行っても、まったく楽しめなかった。こんな感覚は初めてだ。これまでそこそこ可愛いキャバ嬢が付いてくれたなら満足して楽しめていたのだが、”心地良さという面で物足りなくなったのだ”。

結局その1か月後、再びKのキャバクラに行った。

するとKは「なんで1ヶ月も来なかったの!?全然メッセージもくれないし!」と言ってきた。

“君の不愛想なメッセージの返事のせいだよ!”と言いたかったが、かっこ悪いので「ごめん、ちょっと忙しくて…」と嘘の返答をした。

その後は最初に出会った時のような自然体でいられる心地良さと相性の良さを実感しながら、会話を楽しんだ。

そして、おれは確信した。

“Kのこと好きだ。Kじゃないと、もう満足できない!”

自然体で居られ、たわいのない会話で楽しませてくれるKの存在に改めて魅かれたおれは、Kのとりこになった。

それ以降は、1ヶ月に2回のキャバクラを1ヶ月4回に増やして、Kに会いに行った。そして4度目に行ったときに、

「休日デートしない?」

と誘ってみた。

返事は「OK!」。

まぁ同伴という形だけど、出勤前に一緒に映画を見に行ったり、ご飯を食べに行くことになった。

Kはサバサバしており、裏表がない良い子だった。キャバクラで話している感じとまったく同じ雰囲気ですごく楽しめた。

だがKはそこで、おれに真実をさらけ出したのだ。まぁ相手がおれみたいな若くて貧乏な客で、”私を本気で好きになっても幻滅するよ?”みたいに思ったのだろう。

Kは以下のことを暴露した。

「実はバツイチで子供がいる」

「最初24歳って言ったけど、実は29歳」

「仕事外でのメッセージがめんどくさくて、返事は誰に対してもいつもあんな調子」

という内容だ。

最後の話の内容は”嫌われてなかったんだ”という事実が分かって嬉しかったが、その他2つの話にはビックリした。

「またまた冗談言ってー!」

と冗談を言っていると思ったくらいだ。

しかしKは免許書と子供の写真を見せてきて、

「事実だよ」

と強調してきた。

・・・

・・・

“そんな事実でおれの恋心を抑えられるわけねぇだろ!”

そのような事実を知っても、おれは彼女に幻滅したり好きでなくなったりすることはなかった。それほどまで彼女が好きだったから。

続く。追記予定。

その他の男性の体験談もいただきました。

「バツイチ子持ちのホステスの女性に恋をした男友達の話」

私の男友達は、見た目は良い方ではありませんでした。しかし、仕事に対しては真面目で親孝行で友達思いで、何より優しい人です。

そんな彼が言葉にしなくても好きな人が出来た事は見た目で分かるほどでした。友達同士の付き合いをおろそかにしない彼が、飲み会を中座して何処かに向かっているのを知っていたので違う友達に聞いてみると飲み屋の女に入れあげているという話でした。

どんな人なのか確かめようと、一度そのお店に行った事もあります。

その女性はバツイチで身よりもなく知らない土地で働いている人でした。見た目はパッと目を引く美人で一見冷たい印象を持ってしまいそうな顔でしたが、子供を何より大切にしている女性でした。

女同士という事もあって、時々連絡を取り合ったり飲みに行ったりしているうちに彼の事をどう思っているのか聞いてみたんです。すると、彼は熱心に彼女の自宅に通い、家の家電の修理から車のメンテナンスや子供を連れて遊びに行っている事まで話してくれたんですが、彼女には他に付き合っている彼氏がいました。

これからどうするつもりなのか聞いてみると、付き合っている彼氏とは別れるつもりだと言ってくれました。しかしその後も、彼と彼女は付き合う事もなくホステスと客の関係が続いていました。

彼はフラれるのが怖くて告白をしていない事を知ると友達全員で後押しをしました。フラれてもいいから告白しなさいと話しました。

すると、彼女は彼女でお店のママや他のホステスから彼ほど良い人はいないから一緒になりなさいと言われていたそうです。そのタイミングがあったせいなのか、告白は成功してちゃんとお付き合いする事になりました。

彼女は彼女で結婚生活で嫌な思いをしたので臆病になっていたそうです。

彼は彼で自分に自信がなくて臆病になっていました。

どちらも、周りの後押しがなければいつまでも恋愛に発展しなかったのかもしれません。

今では、彼女もすっかりグループの一員となり彼との交際も順調で幸せそうです。