「付き合って数ヶ月経つのに、いつまでもシャイで奥手な彼氏にイライラしてきた。」
「草食系な彼氏が消極的でつまらない!」
と感じている彼女さんに向けてここでは、草食系彼氏との付き合い方について紹介します
実際にそのような奥手でシャイな男性と付き合った経験のある女性たちの体験談とアドバイスなので参考になります。
1.彼氏が奥手で刺激が足りない時、どうすればいい?

大好きな彼氏だけど、あまりにも奥手で積極性が足りなくてつまらない。
「そんな時ってどうすればいいの?」
奥手な男性と付き合ったときに、自分も草食系だった場合は、なかなか進展しないのがつらいところ。
しかしせっかく付き合っているのだから、そんな不満も解決していっちゃいましょう。
相手が草食系で奥手な場合は、自分から相手にアクションを起こすことが苦手とかシャイな方が多いのかもしれません。
そして一番に多いのは自分から肉食系になって、相手に拒否されてしまうことを恐れているパターン。
男性は、プライドが高く女性以上に繊細なところもあるのです。だからこそ、自分は相手を受け入れますよ、という安心感を出していく必要があります。
相手がどんな反応をするのか自分を受け入れてくれるのかわからないからこそ、そのままになってしまうのです。プライドを傷つけないようにするのはもちろんのこと、相手をいかに安心させてあげられるかが大切です。
自分が肉食系であるならば、自分からくっついたり受け身で、奥手な男性なのであれば、こうしてほしい。とか、自分から要求することによって相手から言ってきてくれたから。という安心感で、草食系でも、積極的に行動が出来るようになることも。
どちらにしろ肝心なのは、相手のプライドを守ってあげることですね。
男性なんだから、そこはもっと引っ張っていく感じにいてほしい。とか、なんか足りないんだよな~と思っても決して口に出してはいけません。
そして、草食系で奥手だからこそ肉食系でただのガツガツしている人よりも安心して付き合えるのもメリットです。
相手のことを思うからこそ、行動が出来ないという人も少なくないので、刺激が足りなくてつまらないなーと思っても、それだけ自分のことを大切にしてくれている。というポジティブな部分にも目を向けましょう。
男性だからこうあるべき!ではなく、男性でも女性でも相手がどういうタイプの人間なのかが一番重要なところです。
上手く相手が行動できるように、こちらからきっかけを作っていきましょう。
2.シャイな男女が関係を発展させるために心がけること

お互いにシャイな性格なので、関係がなかなか発展しなくて困っている・・・という方は多いのではないでしょうか。
草食系男子という言葉は一般的ですが、草食系女子だっているはず。そしてそんな2人が友達以上恋人未満の微妙な関係に突入してしまうと、非常にまったりペースで、見ているこっちがウズウズしてしまいますよね。
ある日、職場の後輩女性から「相手の気持ちがわからないんです……」と相談されました。その子はとてもシャイで、相手もとてもシャイな男性でした。2人でお出かけしたり食事をしたりはするものの、手をつないだり「好き」という言葉はないとのことでした。
わたしが思うに、シャイな人は基本的に恋愛に受け身だと思います。受け身ということは、具体的には「反応する」という立場になりやすいということ。
例えば、
突然手をつながれた→受け入れるor振りほどく
好き、付き合ってほしいと言われた→YES or NO
問題は、そもそも相手の行動や言葉がないと反応すらできないということです。
「無理やりでも手をつないでくれたらいいのに・・・」、「付き合ってって言われたら、OKするのに・・・」反応はできるのに、自分から相手に反応を求めるような言動をすることが、シャイな人は苦手なんですよね。
そこでわたしは、後輩女性に「素直になる」ことをオススメしました。多分よくあるアドバイスって、積極的に、ガツガツと、肉食女子のように、などですよね。でも、そんな言葉はシャイな女性にはハードルが高いですし、彼女らしくないと思いました。けれど「素直になる」なら、意外とできるのではないかと。
彼女はわたしのアドバイスを守ってくれて、彼とのデートで「うれしい」「楽しかった」「また行きたい」と素直に感情を口にするようになりました。そうするうちに、自然と「あなたが好き」と告白の言葉も言えたそうです。
今ではとっても仲良しなカップルになっています。草食系女子や草食系男子のみなさん、無理に肉食にならなくても大丈夫ですよ。その代わり、ぜひ素直な言動を心がけてみてくださいね。
デートでリードしてくれない彼氏にイライラ!

草食系男子という言われ方が出てきてしばらく経ちますが、私の大学時代の彼氏もそうでした。スポーツや勉強に関しては負けず嫌いも発揮するにも関わらず、恋愛に関してのみやたらと臆病ですぐに諦めてしまう人なのです。
基本的に受身ですから告白は自分からせず、好意を持っているということを態度などでじわじわ示すのみ。しかも他の好きでもない女の子から告白されてしまうと、断って相手が傷付くのが怖い上に自分の恋は成就しなさそうだと諦め、そっちにいってしまったりしますし、何とか付き合うことになっても手もつながず緊張のあまりか会話も続かず、デートプランは全てこっち任せ、ということになります。
彼に言わせると、好きな相手のことは一途に好きなのだそうですが、何せ臆病すぎて自分から何かをする、ということがないのですね。私は自分の好きなものや行きたいところがハッキリしている性格のため、付き合いだしていつも自分が主導権を握ること自体はそれでも構わなかったのですが、やはり女性ですのでたまには男性からリードをして欲しいと願っていました。
一時あまりにこちらばかりのリードに疲れきったので、今度のデートは最初から最後まであなたが考えてみて。私を楽しませようって頑張ってみて、とお願いしてみました。結果、彼は散々考えたり調べたり人に聞いたりして何とか予定をたててくれたのですが、いざその日になると店には連れて行ってくれるけれどその後は私任せだし、歩いている時もおずおずと「手を繋いでもいい?」と聞く始末です。
ガッカリしました。だけど、彼は彼なりにとても努力したということは認めるべきだな、とも思いました。一緒にいて心が安らいだり、辛いときにずっとそばにいてくれたり、車道側を歩いてさり気なく庇ってくれたり、エレベーターでは自分がドアを抑えて周囲の人を優先したりする優しいところ、そこをこそ大切にしなくてはね、と思ったのです。
やはり男性にリードして欲しい、とは思うのですが、それさえ私が諦めれば彼は非常に優しく、紳士的で常識的な男性なのです。相手を変えようと願うより自分が変わったほうが早い、と本当の意味で気が付きました。希望通りに動いてくれないからといって「もう帰る!」などといってはいけないな、と。
ガツガツしておらず、基本的に主導権を握ったりエスコートしたりしてくれない男性にうんざりしたら、まずはその人の他の良い面に注目することです。リードしてくれないなんてこと大したことじゃない、もっと素晴らしい面を彼は持っている、と思えたら、関係がとても良くなりますよ。
ちなみに私は大学卒業後、その彼と結婚し(やはりプロポーズも私からでしたが)、現在も幸せに暮らしています。
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