子どもが産めない身体、どのタイミングで彼に打ち明けたらいいの?

彼氏よ恋

友人のご主人が勤務する会社の同僚で、30歳前半の独身女性がいました。

体調不良で約一か月間の休養の後、現場に復帰しました。その後、再び以前と変わらない仕事ぶりで、長い休みのブランクを一切感じさせることがありませんでした。

元々仕事熱心な上、世話好きで、明るい性格だったこともあり、特に若い社員たちから絶対的な信頼を寄せていました。

社内での評価が上がると同時に、課長職に抜擢された女性はそれからと言うもの、天性のリーダーシップをいかんなく発揮して、益々仕事に没頭する日が続いていました。

そんな時、女性の評判を耳にした別部署の30代後半の男性が、女性との交際をご主人に打診して来ました。ご主人はたまたま行った飲み屋で男性を見掛け、仕事の悩みなどの相談に何度か乗っている内に、いつの間にか交流が深まったそうです。

以前からいい人がいたら、すぐにでも結婚したいと、強い結婚願望をほのめかしていた同僚。

当然、2人の交際に大きな期待を寄せたご主人の気持ちは痛いほど分かります。しかし、同僚の女性の答えはノーだったのです。理由を聞いても、交際できないの一点張り。ご主人は正直に男性に結果を伝えはしたものの、何か釈然としないものが心の片隅に残っていました。

そんなことがあってから数ヶ月後、仕事から帰宅したご主人は同僚の女性から届いた一通の手紙で、耳を疑うような驚くべき事実を知ることになります。

子宮筋腫がひどかった女性は、子宮と一緒に卵巣の全摘手術を受けていました。

それが体調不良で一ヶ月間、会社に姿を見せなかった理由だったのです。子どもの産めない身体を悲観し、一生独身を通す覚悟で仕事にのめり込んでいたことを初めて告白した女性。交際を頭ごなしに断った同僚の気持ちが、その時、ご主人は理解できました。

この問題は、交際を始めた段階で正直に話すべきか、それとも結婚への意思が固まった時にすべきか、相手がどう反応するかが分からないですし、とてもデリケートですから慎重にならざるを得ないですよね。

ましてや、同じ会社の社員と交際ともなると結婚も視野に入れ、全てを正直に話すべきか、とても悩むと思います。ですが、早いか遅いかの違いだけでキズつくのは一緒ですから、相手の男性が真剣に将来を考えていると感じたタイミングで、打ち明けるのがいいのではないでしょうか。

付き合い始めは相性が悪かったり、価値観の相違から別れるケースもある訳ですから、そんなに早くからリスクを負う必要はないと考えます。