知的障害のある家族(兄)がいることを彼氏彼女に打ち明けた後の反応は?結婚は?

彼氏よ恋

私の近所の友人に、娘さんが中学校に勤務する教師とお付き合いしていた人が一人います。

栄養士の資格を持つ娘さんの仕事は、主に給食の献立作成や調理、衛生管理などで、彼氏とは違う中学校で働く栄養職員としてのキャリアは、既に15年目のベテランでした。最近では、新人の栄養士の育成の他に、週に一度、学校の休みを利用して、地域の子どもたちへ食育の指導も行っていたんです。とにかく、明るくて素敵な娘さんです。

そんな娘さんと彼氏は、お互い超多忙な時間をやり繰りしてデートを重ね、交際は3年目になろうとしていました。何もかもが順調に進んでいた筈だったんです。ところが、つい先日、2人が結婚に向けて話し合う中で、重大な問題が発覚してしまったんです。娘さんは知的障害のお兄さんの存在を、今まで彼氏に伝えられないまま、交際を続けていたことをついに告白したのです。それに激怒した彼氏はその日を境に、連絡を絶ってしまったと聞いています。

このようなケースでは、激怒するものなんでしょうか。

私は彼氏の娘さんに対する気持ちが本物か、どうかを知りたくなったんです。幸いにも彼氏の勤務する中学校で、義母が定年退職まで調理職員の仕事に就いていました。その関係で、校長と懇意だった私は直接、学校を訪れ、彼氏と昼食時間に話しをする機会を得たのです。

結論から言いますと、「器の小さな男性だった」。

その一言に尽きます。娘さんがなかなか言い出せなかったのも分かる気がしました。結婚を自分の親が許さないとか、将来、生まれる我が子への遺伝的な影響などを心配しているようでした。

また、娘さんの両親が亡くなった以降、お兄さんの介護や金銭的な負担が、自分へかかることへの不安なども増幅し、娘さんの気持ちを推し量る裁量は、微塵も持ち合わせていない、そう言っても過言ではないと思います。母親である友人には男性の考え方だけを伝え、私自身の主観的な感想や印象は自分の胸の中に納めることにしました。

その後、友人の説得で娘さんは理解を示し、彼氏とは縁がなかったと別れを決めたのです。この決断は良かったと思います。無理に結婚したとしても、彼氏の協力は望めないばかりか、全てを娘さんが一人で背負うことにもなり兼ねません。

娘さんは今、徐々に元気を取り戻し、次の婚活に向けて期待を膨らませているようです。彼女を丸ごと受け止めてくれる太っ腹の男性が必ず見つかると思います。

【病気、持病持ちの彼女や彼氏との付き合い方】メンヘラ,癌,精神疾患不安定,障害者

2016.10.20